研究課題/領域番号 |
24310052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
鈴木 昇 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40134259)
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連携研究者 |
佐藤 正秀 宇都宮大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10261504)
古澤 毅 宇都宮大学, 大学院工学研究科, 助教 (50375523)
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研究協力者 |
倉山 文男
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 人工光合成 / マイクロカプセル / 酵素 / 光触媒 / 電子伝達物質 / 二酸化炭素 / メタノール / カプセル / 亜鉛テトラフェニルポルフィリン / ポルフィリン |
研究成果の概要 |
光エネルギーと酵素を利用した人工光合成システムが注目されている。本研究では,光触媒である亜鉛ポルフィリンを壁膜に固定し,コアに光に弱い酵素を内包したマイクロカプセル型反応容器を開発し,二酸化炭素からメタノールを合成することを最終目的として,カプセル調製法と酵素反応特性を検討した。その結果,アルギン酸と3-(2-アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシランから酵素固定化率の高いカプセルの調製に成功し,カプセル中で二酸化炭素からギ酸の生成に成功した。さらに,κーカラギーナンとアミノプロピルトリエトキシシランから,繰り返し活性を保持するカプセルの調製に成功し,かつ少量のメタノール合成が示唆された。
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