研究課題/領域番号 |
24310058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
重石 光弘 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (50253761)
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研究分担者 |
浪平 隆男 熊本大学, パルスパワー科学研究所, 准教授 (40315289)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | パルスパワー / 高度骨材再生処理 / 再生骨材 / 除染処理 / 減容処理 / 汚染コンクリート / 放射性廃棄物 / バックエンド / コンクリート / 汚染質除去技術 / 減容化 / 再利用 / 放射性セシウム / 放射性物質 / パルスパワー技術 / 除染 / 廃棄物減容化 / 廃棄物再資源化 / 廃棄物処理 / 環境負荷低減技術 / 水中パルス放電法 / 放射性コンクリート |
研究成果の概要 |
水中コンクリート内パルス放電法を用いて、疑似放射性コンクリート廃棄物供試体を破砕、ならびに素材毎分離回収を実施した。 まず、疑似汚染コンクリートを作成し、破砕・分離回収実験に供した。分離回収された粗骨材、細骨材、残渣ならびに微粒分および水のCs濃度の測定分析により、供試体に含有していたCsのほぼ95%は水槽中の処理水に微粒子と共に移動し、粗骨材には殆どCsは含まれていなかった。 次に、福島県内で採取した実汚染コンクリート試料を実験に供した。回収粗骨材に含まれる放射性Csの濃度は、細骨材、ペースト分に比べて微かで、回収細骨材に含まれる放射性Csの濃度は、粗骨材に比べ高く、ペーストより低かった。
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