研究課題/領域番号 |
24310069
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
磯山 悟朗 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (80125989)
|
研究分担者 |
加藤 龍好 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (20273708)
川瀬 啓悟 大阪大学, 産業科学研究所, 助授 (60455277)
入澤 明典 大阪大学, 産業科学研究所, 助授 (90362756)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
|
キーワード | 量子ビーム / FEL / テラヘルツ / 放射光 |
研究成果の概要 |
阪大産研Lバンド電子ライナックを用いた遠赤外・テラヘルツ(THz)自由電子レーザー(FEL)の高度化と性能評価の研究を行なった。電子バンチの電荷量を4倍に増やすことが出来るライナック電子銃用のグリッドパルサーを開発して波長70 um、周波数4.2THz付近でFELミクロパルスのエネルギーが従来の10倍である0.1 mJ以上の大強度THzビームを発生した。ライナック運転の安定性と再現性を向上することにより安定なFELビームを発生することが可能になり、FELによる高強度THzビームの利用研究を行なう基礎を確立した。
|