研究課題/領域番号 |
24310087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
矢代 航 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (10401233)
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連携研究者 |
服部 正 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (70326297)
三木 一司 物質, 材料研究機構・高分子材料ユニット, グループリーダー (30354335)
水谷 治央 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 客員共同研究員 (40444103)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | X線 / 顕微鏡 / 位相 / イメージング / 三次元 / ナノ材料 / 燃料電池 / 細胞・組織 / X線 |
研究成果の概要 |
本研究では、コンパクトな実験室X線源によって数nmスケールの空間分解能の三次元硬X線顕微鏡を将来的に実現するための基盤技術の確立を目指した。投影型X線位相差分顕微鏡を考案し、波動光学理論の構築、シミュレータの開発などを行った後、μmサイズX線源を利用した原理実証実験を行い、Fresnel回折を伴った吸収像、縞位相造、ビジビリティコントラスト像の三枚の独立な画像の取得に成功した。さらに、本着想を発展させたX線位相差分ラミノグラフィシステムを実現するための基盤技術の確立を目的として、微細加工技術を利用した微小ターゲットの開発、フレキシブルX線格子などの開発を行った。
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