研究課題/領域番号 |
24310092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
陣内 浩司 九州大学, 先導物質化学研究所, 特任教授 (20303935)
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連携研究者 |
樋口 剛志 九州大学, 先導物質化学研究所, 学術研究員 (50547304)
石毛 亮平 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (20625264)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | ブロック共重合体 / 電子線トモグラフィ / 自己組織化 / メゾスケール / らせん構造 |
研究成果の概要 |
自己組織化を利用した構造形成はボトムアッププロセスの基盤であり精緻な機能発現に欠かせない。ABC型ブロック共重合体の自己秩序化において、ミドルブロック(B高分子)の形成する相がA高分子よりなるコアシリンダー相の周りに「2重らせん構造」を形成した。本研究では、らせん相の巻き方向の制御とその金属化により、高分子中に金属成分がらせん状に配列したハイブリッド材料の創製を目指した。 得られた成果を列記する。らせん相の金属化のため金属ナノ粒子の精密合成し、らせん相への選択的な導入に成功した。また、らせん構造を薄膜中で基板に垂直配向させると、らせん相の巻き方向を揃えることができることを分子論的に明らかにした。
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