研究課題/領域番号 |
24310100
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
|
研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
高村 禅 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 教授 (20290877)
|
研究分担者 |
沖野 晃俊 東京工業大学, 総合理工学研究科, 准教授 (60262276)
浮田 芳昭 山梨大学, 総合研究部, 助教 (40578100)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | 液体電極プラズマ / 元素分析 / マイクロプラズマ / 原子発光 / マイクロ流体デバイス / microTAS / 固相抽出 / 界面濃縮 / micro TAS / マイクロ・ナノデバイス / LEP-OES / 環境分析 / 分析化学 / バイオセンシング / マイクロTAS |
研究成果の概要 |
液体電極プラズマの発光過渡現象とその有機・無機分析応用について研究を行い次の知見を得た。プラズマ中での元素の発光量には、界面濃縮が大きく関わっており、T字型の流路やプラズマ発光部の壁面に窪みを設けることで、感度アップが可能なことを明らかにした。また、交流電源を用いることで、感度はそのままに、流路へのダメージが従来のおよそ1/3000に減るプラズマを発生できた。またイオン交換樹脂を詰めたカラムの先に液体電極プラズマの検出器を組み合わせたチップの開発を行い、これを固相抽出濃縮に用いた例では、チップ外でカラム濃縮処理をしたときに比べ、検出限界が1/40に、必要サンプル量も1/40に向上できた。
|