研究課題/領域番号 |
24310130
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
翠川 三郎 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (00143652)
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研究分担者 |
東 宏樹 防災科学技術研究所, 社会防災システム研究領域, 契約研究員 (00608672)
三浦 弘之 広島大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30118678)
藤岡 正樹 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 研究員 (70624328)
三浦 弘之 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30418678)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | 避難行動 / 集客施設 / 防犯カメラ / 避難シミュレーション / 東日本大震災 / 映像アーカイブ / トラッキング |
研究成果の概要 |
本研究では,東北地方太平洋沖地震時において大規模集客施設での防犯カメラ映像にみられる人間の行動について,地震動の強さを軸にして整理を行った.その結果,地震時の大規模集客施設における人間行動は震度と密接にかかわっているが,出口の配置等や人間の属性の影響もみられることを定量的に確認した. これらの結果に基づいた地震時の避難シミュレーションを行い,これが実映像を概ね再現していることを確認した.さらに,祝日を想定して人数を増やしたケースについてシミュレーションを実行し,揺れが強い時間に出口付近で群衆が長時間発生し危険度が増大すること,その対策として店員の誘導が効果的であることを指摘した.
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