研究課題/領域番号 |
24310131
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
|
研究機関 | 東京大学 (2014) 名古屋大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
渡辺 俊樹 東京大学, 地震研究所, 教授 (50210935)
|
研究分担者 |
国松 直 産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 上級主任研究員 (70356921)
山岡 耕春 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (70183118)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
|
キーワード | 浅部構造 / 孔内振源 / 機器開発 / 制御震源 / S波速度 / 地盤構造 / 振源装置 / トモグラフィ |
研究成果の概要 |
モータ制御の偏心錘によって振動を発生させる原理に基づいた孔内用の振源装置を開発した。装置の外径80mm、本体長1.8m程度であり、土木建築分野の一般的な調査孔で使用できる。野外での性能試験により、周波数50Hzまで安定して信号を発生でき、50~200m程度まで信号が到達していることがわかった。また、2個のモーターを逆回転させることにより直線加振が可能であり、P波、S波それぞれを効率よく発振できることが確認できた。一方で技術的課題や今後の改良点も明らかとなった。連続発振された振動を観測装置で取得した連続データからS波トモグラフィによって速度構造を求めるまでの一連の解析が可能となった。
|