研究課題
基盤研究(B)
津波観測データの解析、津波数値計算、常時波浪・潮汐の解析、理論的考察を組合せて、「津波はどのように減衰するのか?」の解明を進めた。観測データから推定される外洋での顕著な津波反射波が生じる場所、津波数値計算結果と常時波浪に見られる内湾・近海での津波挙動と周期の関係、外洋での散乱と津波の到達から最大波までの時間との関係に関する理論的考察などについて、新たな知見を得た。これらの成果は、「いつまで津波の警戒が必要な状態が続くのか?」をリアルタイムに予測できる手法の開発に貢献できる。
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土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: 70 号: 2 ページ: I_211-I_215
10.2208/kaigan.70.I_211
130004706862
巻: 70 号: 2 ページ: I_276-I_280
10.2208/kaigan.70.I_276
130004706874
Early Warning for Geological Disasters - Scientific Methods and Current Practice, ed. Friedemann Wenzel, and Jochen Zschau, Springer
巻: なし ページ: 1-28
10.1007/978-3-642-12233-0_1
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: B2-68 ページ: 1376-1380
130004550724