研究課題/領域番号 |
24310137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
山田 孝 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (20333635)
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研究分担者 |
沼本 晋也 三重大学, 大学院生物資源学研究科, 准教授 (60324555)
土屋 智 静岡大学, (連合)農学研究科, 教授 (60197720)
権田 豊 新潟大学, 農学部, 准教授 (10303116)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 土石流 / 渓床堆積物 / 伏流水 / パイプ流 / 現地観測 / 発生限界基準雨量 / RBFN手法 / タンクモデル / モデル化 / 土石流発生予測 |
研究成果の概要 |
三重県いなべ市の藤原岳西之貝戸川等において,伏流水が噴出したパイプ孔の形成実態と豪雨時における伏流水の現地観測を実施した。パイプ孔の孔内の深さは,堆積地表面から1.0~1.5m程度まで確認でき、その出口ならびに内壁は10㎝~数10㎝程度の亜円形状の礫が相互にかんだ状態である。各パイプ孔の出口付近の内径や構造には大きな違いは認められないが,伏流水の噴出発生・終息時刻,継続時間,ピ-ク流量,総流量は異なっている。パイプ孔の閉塞現象によるその後の違う箇所からの伏流水の噴出が起こると渓床堆積物の不安定化し,移動が発生する(土石流発生)と考えられる。それらの発生領域は,RBFN手法を用いて区分できる。
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