研究課題/領域番号 |
24310158
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岩井 成憲 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (10168544)
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連携研究者 |
菅澤 薫 神戸大学, バイオシグナル研究センター, 教授 (70202124)
児嶋 長次郎 大阪大学, 蛋白質研究所, 准教授 (50333563)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | DNA / 構造変化 / ジスルフィド結合 / HPLC / タンパク質 / 分子認識 / DNA / HPLC |
研究成果の概要 |
DNAのらせん軸の折れ曲がりを化学的に検出するために各鎖の主溝を挟む位置に2-O-メルカプトアルキル-β-D-アラビノフラノースを含む2本鎖を合成し、シスプラチン付加体、塩基欠落部位アナログ、(6-4)光産物がDNAの構造に及ぼす影響を調べた結果、シスプラチン付加体に依存してジスルフィド結合が形成され、塩基欠落部位と(6-4)光産物においては動的に折れ曲がるという構造変化が示された。また、得られた折れ曲がりDNAを用いて、ヌクレオチド除去修復におけるUV-DDBタンパク質からXPCタンパク質への損傷DNAの受け渡し機構のモデルを証明した。
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