研究課題/領域番号 |
24310160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
末永 聖武 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (60273215)
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研究分担者 |
照屋 俊明 琉球大学, 教育学部, 准教授 (90375428)
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連携研究者 |
大野 修 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (20436992)
宮本 憲二 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (60360111)
平田 邦生 理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 技師 (20373524)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 海洋シアノバクテリア / ビセリングビアサイド / リポペプチド / 構造決定 / 全合成 / アポトーシス / 生物活性物質 / 化学合成 / 作用機構 / 結晶構造 / 腫瘍細胞増殖阻害 / トムルリン / 小胞体ストレス / クラハイン / ビセブロモアミド / 標的生体分子探索 / ビセリンビオライドA |
研究成果の概要 |
沖縄県および鹿児島県奄美地方で採集した海洋シアノバクテリアから、ビセリングビオライドAおよびB、クラハインなど多くの新規生物活性物質を発見した。さらに、それらが腫瘍細胞に小胞体ストレスに基づくアポトーシス(プログラムされた細胞死)を誘導することを明らかにした。さらに、ビセリングビアサイド類と標的生体分子である小胞体カルシウムポンプSERCAとの複合体の結晶構造解析を行い、既存の阻害剤とは異なるユニークな結合様式を明らかにした。また、ビセリングビオライドAおよびBの化学合成を達成した。
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