研究課題/領域番号 |
24310168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
牧 雅之 東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授 (60263985)
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研究分担者 |
藤井 伸二 人間環境大学, 人間環境学部, 准教授 (40228945)
石濱 史子 国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員 (80414358)
酒井 聡樹 東北大学, 大学院生命科学研究科, 准教授 (90272004)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 在来種保全 / 遺伝子汚染 |
研究成果の概要 |
近年の人間活動の活発化により,多くの植物が外来侵入種となっている.そのような外来侵入種は,同属の在来種と交雑を起こすことによって,後者の遺伝子プールを汚染する可能性がある. この研究では,日本産のギシギシ属の在来種が外来侵入種と交雑起こすことにより,遺伝子プール汚染が生じているかどうかをフローサイトメトリーや遺伝子マーカーを用いて検証した.その結果,在来種のノダイオウと外来のエゾノギシギシ・ナガバギシギシとの間で交雑が起きていることが明らかとなった.単純なF1雑種だけでなく,戻し交雑やF2以降の交雑個体も生じている可能性がある.ギシギシ属では,在来種の遺伝子プール汚染が強く懸念される.
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