研究課題/領域番号 |
24310179
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
青山 弘之 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (60450516)
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研究分担者 |
末近 浩太 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70434701)
錦田 愛子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (70451979)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 地域研究 / 西アジア・北アフリカ / アラブの春 / テロとの戦い / イスラーム国 / アル=カーイダ / シリア / レバノン / パレスチナ / 政治主体 / 紛争 / 政治学 / アラブ |
研究成果の概要 |
本研究は、「アラブの春」と呼ばれるアラブ世界での政治変動のもとで台頭・再活性化した「非公的政治主体」に着目し、その営為が東アラブ地域諸国の政治にどのような影響を与えているかを解明することをめざした。 研究期間中に研究分担者らが実施した現地調査、情報収集においては、近年の東アラブ地域諸国の政治の動静を、「民主化」や「テロとの戦い」といったパラダイムのなかに押し込めて捉えるのではなく、「非公的政治主体」の営為を綿密に把握することに特に力点を置いた。そして、研究の結果、国家機能を補完することを期待されていたはずの「非公的政治主体」が、国家機能のさらなる弱体化を招いていることが明らかとなった。
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