研究課題/領域番号 |
24310189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
藤倉 良 法政大学, 人間環境学部, 教授 (10274482)
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研究分担者 |
武貞 稔彦 法政大学, 人間環境学部, 教授 (20553449)
吉田 秀美 法政大学大学院, 公共政策研究科, 准教授 (70524304)
渡邉 美湖 (渡邉 美湖(前川美湖)) 法政大学大学院, 公共政策研究科, 講師 (80625210)
中山 幹康 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (10217945)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 住民移転 / ダム建設 / 水没補償 / アジア / ダム / 移転補償 / 生活再建 / ダム開発 / 政府開発援助 / 補償 / 社会配慮 |
研究成果の概要 |
ダムにより移転を余儀なくされた住民が移転後に順調に生活再建を行えるようにするための指針を得ることを目的として、これまでの移転プログラムの長期的評価を実施した。対象としたのは、インドネシア、日本、ラオス、スリランカ、トルコ、ベトナムの6か国に建設された17か所のダムである。このうち15か所は移転後20年以上が経過している。 対象地域は多様であっても、多くの共通した知見が得られている。水没する土地の補償は代替地の提供が基本ではあるが、移転住民の第2世代の意思を考慮すると金銭補償が優れている場合もある。また、教育環境の改善は住民の満足度を高めている。
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