研究課題/領域番号 |
24310192
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
相馬 直子 横浜国立大学, 国際社会科学研究院, 准教授 (70452050)
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研究協力者 |
山下 順子 Centre for East Asian Studies, University of Bristol United Kingdom
陳 國康 City University of Hong Kong, Hong Kong, Department of Applied Social Studies
王 永慈 NationalTaiwan Normal University, Taiwan, Graduate Institute of Social Work
栄 多永 Department of Social Welfare, Incheon, National University, Korea
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | ダブルケア / ケアレジーム / ジェンダー / 東アジア地域連携 / 比較 |
研究成果の概要 |
本研究は、晩産化・超少子化・高齢化が同時進行する東アジア社会において、介護と育児のダブルケア分担という新たな社会的リスクにいかに対応しているのか、あるいは対応できずにいるのか、その対応の仕方の共通点と差異は何かを、ミクロな家族の実態分析と制度分析を通じて、日本・韓国・中国・台湾・香港とのケアレジーム比較研究から明らかにした。晩産化、超少子化、高齢化の同時進行は、現存の介護サービス、育児サービスを使いこなしながら親の介護と子育てという「ダブルケア負担」に対応しなければならない世帯が増加することが推察され、包摂的なケア政策の構想が東アジア全体で求められる。
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