研究課題/領域番号 |
24320030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
岩佐 光晴 成城大学, 文芸学部, 教授 (10151713)
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研究分担者 |
浅見 龍介 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, 学芸部企画室, 上席研究員(兼)室長 (30270416)
丸山 士郎 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部企画課特別展室, 室長 (20249915)
和田 浩 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸研究部保存修復課環境保存室, 室長 (60332136)
小澤 正人 成城大学, 文芸学部, 教授 (00257205)
能城 修一 国立研究開発法人森林総合研究所, 木材特性研究領域, チーム長 (30343792)
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連携研究者 |
藤井 智之 森林総合研究所, フェロー (60353835)
安部 久 国立研究開発法人森林総合研究所, 木材加工特性研究領域, 主任研究員 (80343812)
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研究協力者 |
金子 啓明
西木 政統
石川 敦子
渡辺 憲
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 仏像 / 木彫像 / 樹種 / 用材観 / 檀像 / 栢木 / カヤ / 神像 / 櫟野寺 / ヒノキ / クスノキ / 楠 / 樟 / 一木彫像 / 樹種分析 / 近赤外分光分析 / VOC分析 / カツラ / 興福寺 / 白檀 / 柏 / 樟と楠 |
研究成果の概要 |
本研究の主要な成果としては、10世紀から13世紀にかけての日本の木彫像の樹種は、10世紀を転換期として、9世紀に主流をなしたカヤからヒノキへと移行する傾向にあることを科学的に確認することができたことがあげられる。神像彫刻については、畿内を境に東日本ではヒノキ、西日本ではカヤを使用する傾向にあることを把握することができた。 これまでの研究成果を研究者のみならず幅広く伝えるために一般向けのシンポジウムを開催し、その報告書を一般図書として刊行した。
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