研究課題/領域番号 |
24320038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
星野 幸代 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 准教授 (00303587)
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研究分担者 |
葛西 周 東京藝術大学, 音楽学部, 講師 (00584161)
邵 迎建 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (30375315)
アン ニ (晏 〓) 明治学院大学, 文学部, 研究員 (70509140)
楊 韜 佛教大学, 文学部, 講師 (70614585)
西村 正男 関西学院大学, 社会学部, 教授 (80302652)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | プロパガンダ / 移動 / 大衆芸術 / メディア / 身体 / 芸術史 / 日中戦争 |
研究成果の概要 |
24-26年度、当該チームは日中戦期の視聴覚メディア/身体表現芸術(演劇・映画・音楽・舞踊)を対象とし、それらが様々なプロパガンダを載せ、人的ネットワークに従い移動する様を探究してきた。その結果、それらは共産党勢力区・国民党勢力区・日本軍占領地で“大日本帝国”宣伝・抗日宣伝・スパイ活動などそれぞれ異なる役割を果たし、しばしば多義的であった。これら身体的/視覚的芸術は、これまで分野別バラバラに研究されてきたが、実は文化人の移動によってネットワークを成し、深く連動している。演劇・舞踊・音楽・映画が製作者/表現者の往来で、如何にプロパガンダとして機能したか、動態的な芸術史を実証的に明らかにした。
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