研究課題/領域番号 |
24320056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 名桜大学 (2013-2014) 琉球大学 (2012) |
研究代表者 |
山里 勝己 名桜大学, 国際学部, 教授 (80101450)
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研究分担者 |
石原 昌英 琉球大学, 法文学部, 教授 (70244283)
豊見山 和行 琉球大学, 法文学部, 教授 (40211403)
宮里 厚子 琉球大学, 法文学部, 准教授 (70325827)
山城 新 琉球大学, 法文学部, 教授 (80363654)
浜川 仁 沖縄キリスト教学院大学, 人文学部, 教授 (70412872)
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研究協力者 |
ベイヴェール パトリック フランス国立社会科学高等研究院, 日本研究所, 名誉教授
ジェンキンズ A・P 沖縄県立芸術大学, 名誉教授
スチュアート フランク ハワイ大学, マノア校, 教授(英文学)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 欧米のトラベルライティング / 琉球 / 沖縄 / 異文化接触 / コンタクトゾーン / ポストコロニアリズム / 表象論 / 反表象論 / 他者としての琉球・沖縄 |
研究成果の概要 |
本研究では、近代初頭の琉球・沖縄をめぐる欧米のトラベルライティングを広範に検証した。合衆国探検遠征隊の研究を通し、ペリー提督の対琉球・日本外交を、太平洋諸島における米国の国家戦略上に位置づける可能性が拓かれた。また、琉球と日本においてカトリック教の再布教を担ったフランス人宣教師たちの足跡に、史料紹介や翻訳等を通し光を当てた。さらに、クリフォードとマクスウェルの残した二つの新資料の紹介を行い、沖縄近代史の画期・一八一六年の英艦隊来琉の実像を浮き彫りにした。薩摩の支配による琉球海域秩序の変化の考察は、西洋との言語的接触が不可能となった状況についての今後の研究に、貴重な材料を提供している。
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