研究課題/領域番号 |
24320059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
野田 研一 立教大学, 異文化コミュニケーション研究科, 教授 (60145969)
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研究分担者 |
山里 勝巳 (山里 勝己) 名桜大学, 国際学部, 教授 (80101450)
結城 正美 金沢大学, 外国語教育研究センター, 教授 (50303699)
中川 僚子 聖心女子大学, 文学部, 教授 (90192666)
喜納 育江 琉球大学, 国際沖縄研究所, 教授 (20284945)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 交感 / 心的風景論 / 表象 / エコクリティシズム / 自然-人間学 / 自然ー人間学 |
研究成果の概要 |
「自然―人間の関係学」の再構築へ向けた研究である。自然と人間、外部世界と内部世界、フィジックスとメタフィジックス、物理界と精神界、世界と自己などの対応や相関性を指す〈交感〉(correspondence)という概念を、文学における事象=表象として再検討に付すと同時に、その概念の現在的有効性を文学以外の諸分野からのアプローチを参照することによって明らかにした。 このような〈交感〉論を軸とする「自然―人間の関係学」を歴史的に再検討し、その現在的意義を明らかにし、この概念を文学的表象論の枠内にとどめることなく、将来的に進められるべき「自然―人間の関係学」の構築へ向かう研究の一環として位置づけた。
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