研究課題/領域番号 |
24320068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
土屋 勝彦 名古屋市立大学, 人間文化研究科, 教授 (90135278)
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研究分担者 |
田中 敬子 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (70197440)
沼野 充義 東京大学, 大学院人文社会系研究科, 教授 (40180690)
今福 龍太 東京外国語大学, 大学院人文社会系研究科, 教授 (10203324)
管 啓次郎 (菅 啓次郎) 明治大学, 大学院理工学研究科, 教授 (00328965)
谷口 幸代 お茶の水大学, 人間文化創成科学研究科, 准教授 (50326162)
山本 明代 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (70363950)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 越境文学 / オムニフォン / 群島的思考 / マイナー文学 / 脱領域文学 / 移民文学 / 多言語性 / エクソフォン / 亡命文学 / ポストコロニアル / ポストコロニアル文学 / ボーダーランド / 世界文学 / 群島 / 他者性 / アイデンティティ / 辺境言語・文化 / 少数言語・文化 |
研究成果の概要 |
越境、移民、植民、離散、強制移住等によって母語を喪失ないし内化し、居住国の言語による文学創造に向かった越境的作家たちの諸作品に、多層的多重的な文学ディスクールのあり方を探り、ポストコロニアル文学理論やポストモダン文学理論といった歴史的視点のを越えて、空間的な同時性をとらえる「群島的思考」から再検討し、またそこに相互反響する多言語的な動的構造を再確認し、世界文学への展望を開くことができた。
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