研究課題/領域番号 |
24320126
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
矢田 俊文 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40200521)
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研究分担者 |
浅倉 有子 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (70167881)
原 直史 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (70270931)
堀 健彦 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80313493)
小野 映介 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90432228)
谷口 央 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (90526435)
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研究協力者 |
原田 和彦
西山 昭仁
片桐 昭彦
西尾 和美
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 1707年宝永地震 / 1833年庄内沖地震 / 津波到達点 / 家屋倒壊率 / 被害情報 / 1703年元禄地震 / 1858年飛越地震 / 1498年明応地震 / 1498明応東海地震 / 1707宝永地震 / 1858飛越地震 / 安濃津 / 飛騨 / 岡本元朝日記 / 近世史 / 中世史 / 地震 / 津波 / 地形 / 1707年 / 宝永地震 |
研究成果の概要 |
幕府が得た一般的な各藩の1707年宝永地震の被害情報は、廻状という形により諸藩で共有されていたことを明らかにした。1858年飛越地震における飛騨国を事例に、原本により翻刻し直した上で、69ヵ村の家屋倒壊率を明らかにし、前近代における震度を再検討するための基礎を作った。1833年庄内沖地震における津波到達点は阿賀野川河口より2.5キロメートル内陸の津島屋(新潟市中央区)であることを明らかにした。 『歴史学による前近代歴史地震史料集』を作成し、原本の翻刻によって宝永地震を中心に家屋倒壊・津波等の地震被害が記された前近代歴史地震史料を掲載した。
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