研究課題/領域番号 |
24320137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
守川 知子 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (00431297)
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研究分担者 |
島田 竜登 東京大学, 大学院人文社会系, 准教授 (80435106)
木村 暁 筑波大学, 人文社会科学研究科, 研究員 (00625113)
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連携研究者 |
長島 弘 長崎県立大学, 名誉教授 (10145964)
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研究協力者 |
間野 英二
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | アジア史 / 近世 / ネットワーク / 交流 / 史料 / 旅行記 / 移動 / 移住 / 近世アジア / シーア派 / アジア / 歴史学 / 東洋史 |
研究成果の概要 |
共同研究のメンバーが中心となって行った国際学会でのパネル・セッションやワークショップ、国内研究会での議論を通じて、近世期のアジア(西・中央・南・東南アジア)においては、シーア派ムスリムのみならず、ペルシア系、テュルク系、アルメニア教徒や「モール人」といった多様な人々が、宗派や民族、「国家」の枠組みを超えて広範囲に各地を移動・旅し、ネットワークを構築しながら交流していたことを、様々な言語による一次史料に基づき、多面的かつ実証的に分析・検討した。本研究の主たる成果は、『移動と交流の近世アジア史』としてまとめられ、2016年に北海道大学出版会より刊行された。
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