研究課題/領域番号 |
24320140
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
清水 和裕 九州大学, 人文科学研究科(研究院), 教授 (70274404)
|
研究分担者 |
真下 裕之 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (70303899)
杉山 清彦 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (80379213)
前田 弘毅 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (90374701)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | ユーラシア史 / 比較史 / 東洋史 |
研究成果の概要 |
本研究では、イスラーム帝国アッバース朝、ムガル帝国、サファヴィー帝国、大清帝国というユーラシア諸帝国における軍事集団の「越境」の実態に注目することで(1)「武の人」の君主との絆および軍事集団内部の相互の紐を支えた理念的および現実的背景(2)統治機構・支配イデオロギーとの関係の主要2点を、(1)武人の主人に対する隷属性、(2)越境する人々の「他者性」、そして(3)これらの集団のキャリア形成と国家体制の関連性、の面から具体的に明らかにした。
|