研究課題/領域番号 |
24320144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 大谷大学 |
研究代表者 |
松川 節 大谷大学, 文学部, 教授 (60321064)
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研究分担者 |
三宅 伸一郎 大谷大学, 文学部, 准教授 (00367921)
二神 葉子 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 企画情報部, 情報システム研究室室長 (10321556)
白石 典之 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40262422)
井上 治 島根県立大学, 総合政策学部, 教授 (70287944)
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連携研究者 |
荒川 慎太郎 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 准教授 (10361734)
藤原 崇人 関西大学, 東西文化研究所, 研究員 (50351250)
包 慕萍 東京大学, 生産技術研究所, 協力研究員 (40536827)
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研究協力者 |
清水 奈都紀 大谷大学, 真宗総合研究所, 協同研究員 (90649237)
オチル アヨーダイ モンゴル国, 国際遊牧文明研究所, 研究員
エルデネバト ウラムバヤル モンゴル国立大学, 総合科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 東洋史 / 考古学 / 仏教史 / 宗教史 / 環境保護 / 国際研究者交流 / モンゴル国 / ユネスコ世界文化遺産 / モンゴル |
研究成果の概要 |
モンゴル高原のオルホン河流域から新たに発現した13~17世紀までの仏教遺跡や文字資料が,従来の歴史研究といかに整合性を持つかを追究する目的でカラコルム遺跡で発掘調査を行った結果,現地に造られた仏閣「興元閣」はオゴデイ・ハーンの宮殿址に建立されたのではなく,もとより仏閣として建立されたのであり,オゴデイの宮殿址は,別の場所,現在のエルデニゾー僧院内のどこかにあったであろうという結論に達した。 以上の研究の成果として,国際シンポジウム「世界遺産「オルホン渓谷の文化的景観」の10年──過去と現在──」を現地で開催し,また『オルホン渓谷遺産』第3号と,国際シンポジウム論文集の計2冊を刊行した。
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