研究課題/領域番号 |
24320146
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 相愛大学 |
研究代表者 |
中村 圭爾 相愛大学, 人文学部, 教授 (00047383)
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研究分担者 |
陳 力 阪南大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (50299020)
佐川 英治 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (00343286)
小尾 孝夫 大手前大学, 総合文化学部, 准教授 (90526675)
永田 拓治 阪南大学, 国際コミュニケーション学部 (40623393)
室山 留美子 (室山 留美子(徳山留美子)) 大阪市立大学, 大学院文学研究科・都市文化研究センター, 研究員 (20514029)
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研究協力者 |
王 小蒙
胡 阿祥
魏 斌
高 大倫
毛 陽光
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 都城圏 / 都城圏社会 / 長安 / 洛陽 / 建康 / 都市 / 魏晋南北朝 / 武威 / 都城の地域性 / 魏晋南北朝都城 / 中国都市研究 / 都市研究 / 都城圏の可視化 / 南徐州・南豫州 |
研究成果の概要 |
魏晋南北朝時代、長安、洛陽、建康等の主要な首都の周辺地域では、「都城圏」社会と呼ぶことが可能な、独特の社会が出現した。この地域では、首都の政治体制を機能させ、大量の人口を維持するため、各地と首都を連絡する交通網が整備され、生産と流通が発展した。また、首都の先進的な意識、文化や好尚が伝わり、他の地域とは異なる独特の地域性が生まれた。この「都城圏」社会の存在は、魏晋南北朝時代の都市が歴史上に果たした役割を考える上で、非常に重要な意味を持っている。
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