研究課題/領域番号 |
24320156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 照彦 大阪大学, 文学研究科, 教授 (10249906)
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研究分担者 |
市 大樹 大阪大学, 大学院文学研究科, 准教授 (00343004)
中久保 辰夫 大阪大学, 大学院文学研究科, 助教 (30609483)
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連携研究者 |
清水 昭博 帝塚山大学, 人文学部, 教授 (20250384)
中川 あや 国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 研究員 (10393373)
東村 純子 福井大学, 教育地域科学部, 講師 (10465601)
吉野 秋二 京都産業大学, 文化学部, 准教授 (50403324)
田中 由理 元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (70611614)
齋藤 努 国立歴史民俗博物館, 情報資料研究部, 教授 (50205663)
白石 純 岡山理科大学, 生物地球学部, 教授 (70434983)
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研究協力者 |
小池 伸彦 国立文化財機構奈良文化財研究所
向井 佑介 京都府立大学, 文学部
奥村 茂輝 大阪府文化財センター
津野 仁 とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
中澤 寛将 青森県教育庁, 文化財保護課
大賀 克彦 奈良女子大学, 古代学学術研究センター
重見 泰 奈良県立橿原考古学研究所, 附属博物館
上村 和直 京都市埋蔵文化財研究所
石井 清司 京都府埋蔵文化財調査研究センター
田中 陽子 宮内庁正倉院事務所
藤岡 穣 大阪大学, 大学院文学研究科
高橋 知奈津 国立文化財機構奈良文化財研究所
外村 中 ヴュルツブルグ大学
福田 美穂 大阪市立大学, 大学院生活科学研究科
平石 充 島根県古代文化センター
堀部 猛 土浦市立博物館
竹内 亮 奈良大学
赤羽目 匡由 首都大学東京, 人文科学研究科
西口 和彦 桜小路電機
畠山 唯達 岡山理科大学, 情報処理センター
坂本 稔 国立歴史民俗博物館
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 手工業 / 日本古代・中世 / 須恵器 / 瓦 / 緑釉陶器 / 東アジア / 東北アジア / 東アジア・東北アジア / 金属器 / 考古学 / 日本古代 / 篠窯 / 織物 / 銅生産 |
研究成果の概要 |
日本古代の宮都は、その周辺域における手工業生産活動により支えられていたが、そのような生産遺跡については、7~9世紀に比して10・11世紀頃の実態は十分な検討がなされていなかった。そのため、平安京に近接する丹波の篠地域を取り上げ、とりわけ当該期の西山1号窯について発掘を含む重点的な検討を加えた。その結果、残存状況の非常に良好な窯跡2基を検出し、10世紀末から11世紀初めの須恵器・緑釉陶器・瓦の3種を焼成した初見の事例を確認するなど、多くの新知見を得た。この他にも、考古学や文献史学・自然科学などの分野を超えた研究者による研究会や共同調査も実施し、日本内外の手工業生産の特質の解明に取り組んだ。
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