研究課題/領域番号 |
24320161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大手前大学 |
研究代表者 |
森下 章司 大手前大学, 総合文化学部, 教授 (00210162)
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研究分担者 |
黄 曉芬 (黄 暁芬) 東亜大学, 人間科学部, 教授 (20330722)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 考古学 / 後漢代四川 / 銅鏡 / 五斗米道 / 図像解釈 / 太平道 / 道教 / 三段式神仙鏡 / 漢代の信仰 / 道教史 / 四川 / 画像資料 / 道教寺院 / 石闕 / 画像石 / 華西系鏡群 |
研究成果の概要 |
後漢代の四川で勃興した五斗米道は、後に道教の源流ともなり、中国宗教史・歴史において重要な意義をもつ。文献史料だけでは不明な点が多いが、本研究では四川を中心とした実地調査をもとに、五斗米道の動向との関連性を想定した華西系鏡群や図像資料など考古資料からのアプローチを試みた。 その結果、華西系鏡群生産のさらに詳細な動向、その信仰背景を示す新資料、図像に表現された神格の意義を明らかにし、さらに五斗米道とのつながりを確認した。それらの銅鏡や図像が山東や江南など他地域にも影響を与え、また深い交流関係を有する。こうしたつながりは、同じく道教の祖となる太平道と関係する可能性をもつ。
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