研究課題/領域番号 |
24320166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
荒井 良雄 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (50134408)
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研究分担者 |
平岡 昭利 下関市立大学, 経済学部, 教授 (90106013)
箸本 健二 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10269607)
助重 雄久 富山国際大学, 現代社会学部, 准教授 (40235916)
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研究協力者 |
長沼 佐枝 大東文化大学, 経済学部, 講師 (00434259)
植村 円香 秋田大学, 教育文化学部, 講師 (70710292)
三木 剛志 (公財)日本離島センター, 広報・調査課長
上村 博昭 東京大学, 大学院総合文化研究科, 学術研究員
佐竹 泰和 東京大学, 大学院総合文化研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 離島 / インターネット / 地域計画・地域政策 / 特産品 / 観光 / 隠岐 / 小笠原 / 宮古島 |
研究成果の概要 |
本研究は,離島地域におけるブロードバンド環境整備と,その住民生活や産業等への影響を把握しようとした.その結果,1) 離島のブロードバンド整備では渡海通信回線の確保が大きな課題となること,2)住民生活においては,ネット通販が広く利用されて離島生活の負担が軽減され,同時にブロードバンドが医療の改善に寄与していること.3) 離島の特産品事業においては,物流システムの高度化や効率化の手段としてICTが評価されているが,島内既存業者の弱体化も招いていること,4) インターネットは離島の観光情報を広く島外に知らせる役割を果たしており,とりわけ小規模宿泊施設での効果が大きいこと,等が判明した.
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