研究課題/領域番号 |
24320174
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
関根 久雄 筑波大学, 人文社会系, 教授 (60283462)
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研究分担者 |
小國 和子 日本福祉大学, 国際福祉開発学部, 准教授 (20513568)
内藤 順子 早稲田大学, 理工学術院, 専任講師 (50567295)
白川 千尋 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (60319994)
藤掛 洋子 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 教授 (70385128)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 開発人類学 / 感情 / 援助 / 実践人類学 / 開発 / 開発援助 / リアリティ / ODA / NGO |
研究成果の概要 |
認知科学において、感情喚起のプロセスを理解する理論に認知的評価というものがある。感情は自己と事象の関連性に関する主観的評価によって生じるというものである。つまり、事象→認知的評価→感情という流れがあり、感情表現は評価や解釈の表明ということである。重要なのは感情をどのように理解するかということであり、そのことを実践に結びつけることである。本研究では、感情社会学及び人類学における議論を手がかりにその点に関する文献研究を行い、それをふまえてオセアニア、東南アジア、ラテンアメリカにおける具体的な事例に関する民族誌的記述を通じて、開発に関わる人々の感情「管理」と開発実践の成果との連続性について例証した。
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