研究課題/領域番号 |
24330010
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高田 篤 大阪大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (70243540)
|
研究分担者 |
松本 和彦 大阪大学, 大学院高等司法研究科, 教授 (40273560)
毛利 透 京都大学, 大学院法学研究科, 教授 (60219962)
西 平等 関西大学, 法学部, 教授 (60323656)
福島 涼史 長崎県立大学, 国際情報学部, 准教授 (70581221)
近藤 圭介 京都大学, 大学院法学研究科, 准教授 (00612392)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
|
キーワード | ケルゼン / ドイツ公法学 / 方法論 / 憲法理論 / 民主制論 / グローバル化 / ヨーロッパ化 / 憲法裁判所批判 / ルネッサンス / 憲法理論論 / 議会制論 / 国家の相対化 / 民主制 / 議会制 |
研究成果の概要 |
現在ドイツにおける「ケルゼン・ルネッサンス」の進展・成果の把握と、「ケルゼン」を通じたドイツ公法学の布置の把握を行った。前者について、1)方法論、2)民主制論、3)グローバル化・ヨーロッパ化をめぐってケルゼンが「有用」であるとして「再発見」されていることを確認し、その分析を論文、報告、報告書としてまとめた。後者については、ドイツ公法学転換をめぐる「戦線」が「連邦裁判所批判」をめぐって先鋭化しており、その構図、担い手が「ケルゼン・ルネッサンス」のそれらと重なることから、『越境する司法-ドイツ連邦憲法裁判所の光と影』の翻訳を完成させ、上記1)、2)、3)をめぐって、その意義を分析・解明した。
|