研究課題/領域番号 |
24330030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
交告 尚史 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (40178207)
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研究分担者 |
坂本 達彦 國學院大學栃木短期大學, 日本文化学科, 准教授 (20390750)
三浦 大介 神奈川大学, 法学部, 教授 (30294820)
古井戸 宏通 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (30353840)
松本 充郎 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (70380300)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 環境法 / 法制史 / 林学 / 森林 / 森林監視人 / 監守人 / 現場監視の法制度 / 持続的管理 / 林業 |
研究成果の概要 |
森林の持続的管理のためには、現場監視の仕組みが不可欠である。本研究では、フランスのショーの森と日本の諏訪地方等の樹林をフィールドとして選択し、現地視察と一次史料の精査を繰り返し、歴史学と法社会学の視点を踏まえて比較を行った。その結果、いずれのフィールドにおいても、19世紀には森林監守人の制度が確立されていたことを確認することができた。とくに日本については、藩士レベルの監守人に関して、その身分、意思決定権の所在などをかなりの程度明らかにすることができた。この成果に行政法学的な制度研究の成果を重ね合わせることにより、森林監守人という人的制度の合理性と重要性について相当の知見が得られたと考える。
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