研究課題/領域番号 |
24330047
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
久米 郁男 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30195523)
|
研究分担者 |
北山 俊哉 関西学院大学, 法学部, 教授 (90214824)
大西 裕 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90254375)
曽我 謙悟 (曽我 謙吾) 神戸大学, 法学研究科, 教授 (60261947)
|
研究協力者 |
直井 恵 University of California, San Diego, Associate Professor
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | 政治学 / グローバル化 / 政治過程 / 日韓比較 / サーベイ実験 / 自由貿易 / 比較政治 / サーベイ調査 |
研究成果の概要 |
本研究は、グローバル化、とりわけ自由貿易がどのような国内政治的反応を生み出しているのかを、計量分析と事例分析による過程追跡の手法を結合することで実証的かつ総合的に解明することを目指した。そこでは、自由貿易協定の締結で日本に先行する韓国との比較及び日本国内における中央と地方でのTPPをめぐる政治過程の比較を事例分析的に検証する一方、そこでの知見をサーベイ調査と国会議員候補者調査を利用して自由貿易がもたらす「雇用不安」と「消費者利益」そして、自由貿易協定をめぐって論じられる外交戦略、とりわけ「安全保障」という要因が、貿易をめぐる政治過程に影響を与えることを実証し、そのメカニズムを解明した。
|