研究課題/領域番号 |
24330049
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
石田 徹 龍谷大学, その他部局等, 教授 (50131313)
|
研究分担者 |
高橋 進 龍谷大学, 法学部, 教授 (30136577)
坪郷 實 早稲田大学, 社会科学学術院, 教授 (20118061)
畑山 敏夫 佐賀大学, 経済学部, 教授 (10180887)
小堀 眞裕 立命館大学, 法学部, 教授 (70253937)
神谷 章生 札幌大学, 法学部, 教授 (60269719)
藤井 篤 香川大学, 法学部, 教授 (90222257)
中谷 毅 愛知学院大学, 法学部, 教授 (80301638)
野田 昌吾 大阪市立大学, 法学部, 教授 (50275236)
渡辺 博明 龍谷大学, 法学部, 教授 (20308810)
馬場 優 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (40449533)
|
連携研究者 |
野田 葉 龍谷大学, 法学部, 講師 (70568386)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 再国民化 / ポピュリズム / デモクラシー / 欧州統合 / 福祉ショービニズム / 移民 |
研究成果の概要 |
2008年秋のリーマンショック、2010年以降に再燃した欧州の金融・財政危機はEUにおける経済ガバナンスのいっそうの強化やEUによる加盟国への緊縮政策のさらなる強要を促した。しかし、そのような政策への反発が、反EU、反ユーロの主張を全面に出す左右両翼のEU懐疑主義、雇用・福祉等における自国民優先政策を主張する新右翼ポピュリズムの台頭をもたらした。 本研究では、そうした現象に見られるような、欧州を中心とする国民国家、主権国家という単位への回帰の状況を「再国民化」の切り口から全体的に捉え直すとともに、その諸相を分析することによって、ヨーロッパ・デモクラシーの今日におけるジレンマを解明した。
|