研究課題/領域番号 |
24330054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
広瀬 崇子 専修大学, 法学部, 教授 (20119431)
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研究分担者 |
北川 将之 神戸女学院大学, 文学部, 准教授 (00365694)
横尾 健 一般財団法人電力中央研究所, その他部局等, 理事待遇 (40371372)
伊藤 融 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 准教授 (50403465)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | インド / エネルギー問題 / 電力 / 安全保障 / 国際研究者交流 インド / 原子力 / グジャラート / 大国化 / エネルギー / ディアスポラ / 南アジア |
研究成果の概要 |
インドの大国化戦略の3本の柱(経済発展、安全保障政策、在外インド人)のうち、経済発展のためのインフラ整備、特に電力改革を重点的に研究した。各州の電気料金、電力関連組織改革、送配電ロスなどの指標を使い、経済学的な視野からの州間比較を行い、さらに、現地調査として視察及び関係者へのインタビューを行った。その結果、経済的効率性の観点からは成功例とされる州にも新たな問題が生じたこと、また電力補助金の意味付けも変化した。最終的に、民主国家かつ貧富の差の大きいインドでは、電力改革の問題は単独で扱うのではなく、より広い政治経済的文脈の中で位置づけ、実態を明らかにすることが必要であるとの結論に達した。
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