研究課題/領域番号 |
24330068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 一般財団法人日本統計協会 (2013-2014) 公益財団法人統計情報研究開発センター (2012) |
研究代表者 |
舟岡 史雄 一般財団法人日本統計協会, その他部局等, 研究員 (50143962)
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研究分担者 |
美添 泰人 青山学院大学, 経済学部, 教授 (80062868)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 公的統計 / 質保証 / 民間委託 |
研究成果の概要 |
近年、統計資源の厳しい制約によって必要な統計が適切に提供されなくなっている。公的統計調査の民間委託の増加が統計の質に及ぼす影響に焦点を当てて、地方公共団体の統計主管課と民間調査機関に対してヒアリング調査を実施した。その結果、委託する統計調査の違いよりも委託先の民間調査機関の取組み方による影響が大きいことが分かった。また、民間調査機関が受託した公的統計調査について、統計検定等の資格取得者数と統計調査の質に有意な関係があることが明らかとなった。公的統計調査の民間委託先の選定に際しては、資格取得者数等の基準を調査機関の質の評価に適用することが有効で、公的統計の品質の維持に寄与することが示唆される。
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