研究課題/領域番号 |
24330082
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 早稲田大学 (2014-2015) 東京大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
戸堂 康之 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30336507)
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研究分担者 |
MATOUS Petr (MATOUS PETR) 東京大学, 大学院工学系研究科, 講師 (70508192)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 社会ネットワーク / 経済発展 / 開発途上国 / 農業技術普及 / 産業集積 / エチオピア / インドネシア / 社会実験 / 応用ミクロ計量経済学 |
研究成果の概要 |
開発途上国の経済発展においてどのような社会ネットワーク構造がより効果的かについて、エチオピア及びインドネシアを対象にして、社会実験を行ったうえで農村世帯および企業レベルのミクロデータによって定量的に分析を行った。社会実験を行うのは、より因果関係を明確にするためである。その結果、社会ネットワークは技術の普及に大きな役割を果たすが、いわゆるスモールワールド的なネットワーク構造ではなく、共同体内の密なつながりとよそ者とのつながりの両方を兼ね備えた多様性を持つネットワーク構造が途上国の技術伝播に最も効率的であることが示唆された。これらの結果は6本の論文として発表され、一般向けのセミナーでも紹介された。
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