研究課題/領域番号 |
24330107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小野塚 知二 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (40194609)
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研究分担者 |
市原 博 獨協大学, 経済学部, 教授 (30168322)
禹 ジョンウォン (禹 宗〓 / ウー ジョンウォン) 埼玉大学, 経済学部, 教授 (50312913)
榎 一江 法政大学, 大原社会問題研究所, 准教授 (90466813)
木下 順 國學院大学, 経済学部, 教授 (60146743)
清水 克洋 中央大学, 商学部, 教授 (40178968)
関口 定一 中央大学, 商学部, 教授 (20138613)
松田 紀子 静岡大学, 国際交流センター, 教授 (80432201)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 職業能力 / 資格 / 賃金 / 職業世界 / 間主観的構造 / 入職 / 人事労務管理 / 熟練 / 能力の可測性 / 熟練の危機 / 能力の個人差 / 能力の社会性 / 現場力 / 学歴 / 「熟練」の記述可能性 / 職業の世界 / 能力 / 入職資格 / 徒弟制度 / 職業教育 / 査定・人事考課 / 「熟練」概念の明晰性 |
研究成果の概要 |
能力の可測性と比較可能性が職業の世界の当事者(労働者、職長、技師、経営者など)の間で、いかに担保されてきたのかについて、「職業能力の間主観的構造」という概念を仮設して、職業の世界で熟練の比較衡量を可能とした要因として、労働者の技能・能力、労働市場での格付け・評価、学歴・教育歴、および組織内での威信・権力の4点を抽出した。その結果、職業能力ないし熟練の程度について、当事者間では必ずしも言語化・文字化されてはいないが、共通の認識基準や尺度が存在していることが解明された。
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