研究課題/領域番号 |
24330114
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大野 忠士 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (10527930)
|
連携研究者 |
椿 広計 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (30155436)
山下 智志 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (50244108)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 流動性危機 / 信用リスク / 二項ロジット / 流動性 / 経営財務 / 金融 |
研究成果の概要 |
本研究は、流動性指標と米国大型倒産データを用いて、フィナンシャルストレスの予測を行おうとするものである。米国の倒産事象をダミー目的変数とし、流動性に関する金融経済指標を説明変数としてフィナンシャルストレスを予測するモデルを構築した。最終的に社債スプレッド(ラグ24)と株式市場クラッシュ(ラグ12)を説明変数とするモデルが構築され(AUC=0.723)、リーマンショック前後を含めた経済状態を上手く説明できた。更にこのモデルによる流動性危機確率上場企業の倒産トレンドを予測するツールとしても用いることができ、米国クリーブランド連銀が発表するインデックス(CFSI)よりも予測精度が高くなった。
|