研究課題/領域番号 |
24330148
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
有田 伸 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (30345061)
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研究分担者 |
今井 順 北海道大学, 大学院文学研究科, 准教授 (30545653)
吉田 崇 静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (80455774)
長松 奈美江 関西学院大学, 社会学部, 准教授 (30506316)
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連携研究者 |
竹ノ下 弘久 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (10402231)
永吉 希久子 東北大学, 大学院文学研究科, 准教授 (50609782)
多喜 弘文 法政大学, 社会学部, 准教授 (20634033)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 階級・階層・社会変動 / 報酬格差 / 比較社会学 / 東アジア / 経済社会学 / 階級・階層・社会移動 |
研究成果の概要 |
国際比較、特に東アジア比較の観点から、日本社会における就業機会間の報酬格差の特徴をあきらかにし、労働市場の構造や人事慣行・雇用関係・社会政策等の制度的条件がこれらの報酬格差をどのように形作っているのか、その実態とメカニズムを社会学的視点から考察した。これにより、日本における就業機会間の報酬格差は、その存在を「正当化」するための規範と論理を備えたものが多く、それらが報酬格差の安定的な再生産に大きく資しているという事実等があきらかになった。
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