研究課題/領域番号 |
24330152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山中 浩司 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (40230510)
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研究分担者 |
大村 英昭 相愛大学, 人文学部, 教授 (30047485)
伊藤 公雄 京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (00159865)
石蔵 文信 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 教授 (50303970)
阪本 俊生 南山大学, 経済学部, 教授 (30215652)
心光 世津子 独立行政法人国立精神, 神経医療研究センター, 看護師 (60432499)
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研究協力者 |
古川 岳志
平野 孝典
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ジェンダー / 男性 / 医療化 / 健康 / 自殺 / 特定健診制度 / 肥満 / ポスト工業社会 / 特定健診 / 男性更年期障害 / 男性の健康 / 男性問題 |
研究成果の概要 |
本研究は近年欧米において急速に進んでいる男性の健康の問題化と医療化について、日本における男性の自殺、肥満、更年期障害の問題のされ方、またそれらに関する社会的提言を行うことを目的として行われた。調査は、特に男性の自殺、特定健診制度における男性の肥満の扱われ方その効果について、聞き取り調査と現地調査を実施し、中高年男性の自殺における男性的規範の影響と、肥満の医療化における問題点を明らかにした。これらは、国内外の学会で報告され学術論文として発表を行ったが、同時に、5回の一般公開シンポジウムを開催、その模様をウェブサイトにおいて公開した。2015年度中に、一般向けの著作2冊の公刊(阪大出版会)を予定。
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