研究課題/領域番号 |
24330153
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 美惠子 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (90324871)
|
研究分担者 |
善積 京子 追手門学院大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80123545)
斧出 節子 京都華頂大学, その他部局等, 教授 (80269745)
松田 智子 佛教大学, 社会学部, 教授 (50250197)
釜野 さおり 国立社会保障・人口問題研究所, その他部局等, 室長 (20270415)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | ワーク・ファミリー・バランス / 男性の働き方 / スウェーデン・オランダ・ドイツ / 日本人駐在員 / ケイパビリティ / 社会学 / スウェーデン・EU / 職場環境 / 潜在能力 |
研究成果の概要 |
スウェーデン、オランダ、ドイツに、妻子帯同で赴任した経験をもつ子育て世代の日本男性に焦点を当て、社会制度・職場風土の異なる環境での就労生活を通じ、彼らのワーク・ファミリー・バランス(WFB)をめぐる認識と実践に変化が起こることを実証的に明らかにした。 欧州3カ国で通底する家族とプライベートを重視する働き方は、所定労働時間内で仕事を調整するマネジメントのあり方に繋がっている。現地での就業時間の捉え方が日本男性の選択肢を広げWFBを高めたと想定すると、日本の課題が浮き彫りとなる。まずはEU労働時間指令で規定されている勤務間インターバル制度等、持続可能な働き方を実現する施策を講じることが急務である。
|