研究課題/領域番号 |
24330177
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
山口 生史 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 教授 (50257127)
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研究分担者 |
清宮 徹 西南学院大学, 文学部, 教授 (00360298)
福山 和女 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (20257083)
山口 麻衣 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 准教授 (30425342)
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研究協力者 |
照井 秀子
藤井 薫
大倉 美成子
高橋 徹
池田 章子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 介護コミュニケーション / 組織コミュニケーション / コミュニケーション・オーディット / ケアの質 / 福祉マネジメント / 組織行動 / 介護施設 / インタビュー調査 / フォーカスグループインタビュー |
研究成果の概要 |
多くの質的調査と質問票による2波の縦断調査を含めた複数の量的調査を行うことにより、介護施設の職員間コミュニケーションの現状を様々な角度から分析するための日本版コミュケーション・オーディット指標を開発した。そして、コミュニケーションが職員の組織行動や態度、ケアの質などといかなる関係があるかを明らかにすることを可能にした。さらに、自由回答やインタビュー調査などの質的調査から得た非常に質の高い豊富な「声、言葉、語り」のデータを分析することにより、量的データの数値情報では捉えることのできない「真実」を把握できた。本研究は介護施設の職員間コミュニケーション問題の「見える化」と「自覚化」の可能性を示した。
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