研究課題/領域番号 |
24330191
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加藤 道代 東北大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60312526)
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研究分担者 |
神谷 哲司 東北大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (60352548)
黒澤 泰 茨城キリスト教大学, 生活科学部, 助教 (00723694)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 子育て / 夫婦 / coparenting / 父親の子育て関与 / 親発達 / 夫婦ペアレンティング調整 / コペアレンティング / 夫婦ペアレンティング調整尺度 / coparenting(夫婦ペアレンティング) / 子育て期 / 夫婦ペアレンティング調整行動 / actor効果とpartner効果 / 両価性 / coparenting(夫婦ペアレンティング) / 親の発達 / gatekeeping |
研究成果の概要 |
乳幼児期から青年期後期の子どもをもつ夫婦の子育てを検討するために「母親が父親の子育て関与に対して行う調整行動」に注目した夫婦ペアレンティング調整尺度を開発した。子育て各時期における夫婦ペアレンティング相互作用を検討すると,母親の認知する父親関与と父親の認知する自身の関与は,母親から父親への“促進”によって媒介されていた。また,母親が子どもの外在化を高いと認知するほど,母親から父親への“批判”は高まるが,母親の“批判”が父親の認知する関与に与える影響は有意ではなかった。母親が父親の子育て関与に対してサポーティブであると父親の関与は高いが,批判は必ずしも父親関与を高めるわけではないと示唆された。
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