研究課題/領域番号 |
24330193
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大神 英裕 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 名誉教授 (20020141)
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研究分担者 |
中村 知靖 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (30251614)
實藤 和佳子 九州大学, 人間環境学研究院, 准教授 (60551752)
山下 洋 九州大学, 大学病院, 研究員 (20253403)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 発達障害 / 社会的認知 / 地域支援 / コホート研究 / 定型発達 / 発達支援システム / 発達 |
研究成果の概要 |
①本研究で我々は、コホート集団の乳幼児期の縦断データ(スクリーニングテスト結果)に項目反応理論を適用し、コミュニケーションの能力値を算出した。一方、このコホート集団の中で見つかったASDの子供たちはADOSの検査を受け、重症度が算出された。能力値と重症度には高い相関があった。この結果は,スクリーニングテストがASDの早期発見に有効であることを示している。
②本研究では多様な地域支援活動を展開してきた。就学移行支援も10年が経過し、地元の多職種の参加者が増加してきた。こうした内部リソースの増加は地域力向上を示すもので、我々のアプローチが新しい地域モデルの構築に有効であることを示唆している
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