研究課題/領域番号 |
24330237
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
小野 由美子 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20177273)
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研究分担者 |
坂本 ロビン 杏林大学, 外国語学部, 教授 (10460023)
近森 憲助 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (40108874)
前田 美子 大阪女学院大学, 国際・英語学部, 教授 (70454668)
阿部 建夫 東北文教大学, 人間科学部, 准教授 (80706440)
石坂 広樹 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20537493)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 授業研究 / イノベーション理論 / リフレクション / 授業改善 / 継続的現職研修 / イノベーション / 教育開発 / ボロウイング / レンディング |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、JICAによる教育協力プロジェクト終了後、フィリピン、インドネシア、南アフリカで、授業研究がどのように定着したのかを究明することであった。研究の結果、フィリピンでは、Macro Demonstration Teachingとして再発明され、定着していた。インドネシアでは、現職教育の有効な実践として国をあげて授業研究が推進されており、その普及に大学が重要な役割を担っていた。一方、南アフリカではプロジェクト終了後は授業研究が継続的に実践されているエビデンスは認められなかった。イノベーションとしての「授業研究」は、大学のように長期にわたってコミットできる存が必要なことが示唆された。
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