研究課題/領域番号 |
24330252
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 京都教育大学 (2014) 佛教大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
黒田 恭史 京都教育大学, 教育学部, 教授 (70309079)
|
研究分担者 |
前迫 孝憲 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授 (00114893)
江田 英雄 光産業創成大学院大学, 光医療・健康分野, 教授 (00395237)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
|
キーワード | 数学教育 / 視線移動計測 / 脳活動計測 / 熟達教師 |
研究成果の概要 |
本研究は,身体的拘束力が低く,通常の学習指導場面に近い状態での脳活動や視線移動を計測可能な装置を用い,算数・数学指導時における教師の学習者理解の特性を,生理学的側面から明らかにすることを目的とする。 研究の結果,下記の4点が明らかになった。1)課題難度の違いが,学習者のヘモグロビン濃度変化に影響を及ぼすこと,2)教師役のヘモグロビン濃度が,学習者役のヘモグロビン濃度の増加と類似する感情移入型と,教師役のそれが増加しない客観型が存在すること,3)課題難度の違いが,注視回数や注視時間に影響を及ぼすこと,4)脳活動と視線移動の同時計測が可能であり,相互に関連があること。
|