研究課題
基盤研究(B)
結び目と素数の類似性に基づき、数論的位相幾何学について研究した。・1のm乗根を含む代数体の有限個の素イデアルたちSがlink typeであるという概念を導入し、link typeなSに対し、べき剰余記号及びRedeiのトリプル記号の一般化となる多重べき剰余記号を導入した。特に、円の3分体上のトリプル記号について具体的な構成を与えた。・Galois表現に対するSelmer加群と付随する代数的p進L関数の類似として、結び目群のSL(2)表現の変形に対するSelmer加群及び付随するL関数の類似物を導入し、具体例においてMazurにより提起された問題を肯定的に解決した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 5件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
RIMS Kokyuroku Bessatsu
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Oberwolfach Report
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/~morisita/workshop.html