研究課題/領域番号 |
24340019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 北海道大学 (2014-2016) 九州大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
栄 伸一郎 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30201362)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 反応拡散系 / 局在解 / 相互作用 / 樟脳片 / 自己組織化 / 応用数学 / 関数方程式論 / 樟脳粒子 / 不均一媒体 / 曲面上のパルス / 境界条件 / 局在パターン / Thin domain / 尖塔状解 |
研究成果の概要 |
当研究課題では, 反応拡散系における局在パターンの運動を, 特に相互作用の観点から理論的に解析するための数学的手法の開発を目指し, 結果として曲面の幾何的特性と局在パターンの運動との関連を明らかにし, 安定な空間配位を決定するための条件式を得た.また非球対称局在パターンの相互作用に関する一般論を構築し, 水面上の2つの非球対称樟脳片の位置関係の解析に応用するとともに, 実験による検証も行った.更に, 進行速度の異なる局在パターンを相互作用により安定な対を構成するとともに, その結果が心筋細胞に現れる脈動パルスの解析に利用できることを明らかにした.
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