研究課題/領域番号 |
24340030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
井口 達雄 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20294879)
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研究分担者 |
谷 温之 慶應義塾大学, 理工学部, 名誉教授 (90118969)
高山 正宏 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (90338252)
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連携研究者 |
隠居 良行 九州大学, 大学院数理学研究院, 教授 (80243913)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 水の波 / 水面波 / 浅水波 / 浅水波近似 / 長波長近似 / 流体 / 関数方程式 / 変分構造 / Euler-Lagrange方程式 / 国際研究者交流 / フランス / 浅水波方程式 / Green-Naghdi方程式 / Boussinesq方程式 / 国際情報交換 / 中国 / 関数方程式論 |
研究成果の概要 |
水底に凹凸がある場合の浅水波近似と長波長近似,特に,水底の凹凸の水平方向の空間スケールεが水面のそれよりも非常に小さく,かつ周期的に変化している場合を考察した.浅水波方程式の解の均質化極限(ε→0)を多重尺度法により解析し,その挙動を具体的に表示した.また,Boussinesq型方程式の解の均質化極限と長波長近似を同時に行う極限を解析した.さらに,水の波の変分構造を利用して得られる近似モデルの構造を明らかにした.
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